★受け継がれていく『命』

 

日に日に春めいてきました。

ひと月もすればが咲きます。

 

桜の時期になるとこみ上げてくる悲しい記憶。。。

8年前の3月29日…

 

かれんの母犬の『かのん』が2歳にもならずに

この世を去りました…

「急性腎不全」

かれん達を産んで33日目の事でした。

 

ペットロスの典型です。

ゴミを捨てに行く以外、家から1歩も出られなくなりました。。。

 

どこを歩いても、何を見ても、かのんと散歩した場所ばかりです。

郵便局や銀行も、何処に行くのでも歩いていける所はいつも一緒でした。

足がすくんで、一人では歩くことさえ出来なくなりました。。。

 

かれん達を育てていたはずですが、当時の記憶がありません…

今この時も、かのんを思うと涙が止まりませんが1日中泣いてばかりいた事しか思い出せません。

 

*美人で聡明で、およそ犬らしくないかのんでした!
*美人で聡明で、およそ犬らしくないかのんでした!

*かのんの忘れ形見達です。
*かのんの忘れ形見達です。


*あの美人から、何故こんなんが… (-。-;)
*あの美人から、何故こんなんが… (-。-;)

 

「美人で聡明」かぁちゃんの自慢だった『かのん』

 

8年経った現在、その娘のかれんは「ぶっちゃいくでお笑い系」に育ちました! ( ̄⊥ ̄lll)

性格の良さだけが?取り柄のかれん♪♪

 

そんなかれんも2度仔犬を産んだ事があります! 

但し、「産むのはかれん、育てるのはかぁちゃん」

1度目は「お乳の周りの皮膚が荒れて授乳が出来ず」かぁちゃんが人工保育!

2度目は「帝王切開で傷口が荒れそうなので」またまた、かぁちゃんが人工保育!!

 

大型犬の仔犬の飲むミルクの量は半端ない。。。(鍋でミルクを作り人間用の哺乳瓶使用!)

2時間置きの授乳は体力が持たない。。。(全員飲ませ終わるとすぐ次の授乳時間に!)

 

かれんがお産をする度に「お金(粉ミルク代、凄いです…)」と「体力」が失われていく結果、

いくら仔犬が欲しいとお願いされてもお産はさせないと決めました!

 

でも『命』は確実にかのんからかれんへ、

かれんからその子供達に受け継がれていきました。

そして、それはかのんが生きていた証だとようやく思えるようになり

こうして表現できるようにまでなりました。。。

 

桜を見ると辛いけど、悲しいけど、それもかのんとの思い出の1部だとも思えるようになりました。

 




*こんな寝姿見せられたら涙も引っ込みます…
*こんな寝姿見せられたら涙も引っ込みます…

 

かれんの何処を探してもかのんの面影は

見当たりません…

やる事、なす事、正反対で… 。。。(-_-)ハア

(かのんの血は流れているはずなのにねぇ~)

 

でもそれで良かったんだと、

あまりに似ていたら辛いばかりですもんね!

(と、自己暗示でございます。。。 f(^^;) ポリポリ )